地元で生のサワラは皿まで舐めるといわれるほど美味い!
五色地域では祝い事「ハレ」の日には新鮮な“生”のサワラの料理は欠かせない!
「淡路島のサワラ」は流し網漁と一本釣り漁によって淡路島内で水揚げされるサワラ・サゴシです。
今までサワラは京阪神・東日本では塩焼きや西京漬け(味噌漬け)で食べるのが一般的でした。しかし、淡路島の五色町漁協の漁師は「サワラは“刺身・タタキ・茶飯”など“生”で食べるのが一番おいしい!」「この淡路の御馳走を全国に届けたい!」という思いで、五色町漁協、五色町商工会、地域の飲食店・民宿、県、洲本市等からなる「淡路島サワラ食文化推進協議会」を設立して、淡路島の新名物として“淡路島生サワラ丼”を2014年10月から9店舗、2015年6月には20店舗でメニュー化してサワラの生食文化の普及を図っています。
淡路島の洲本市五色地域のサワラ漁は、明治時代以前から五色町の漁業の主幹をなしており、地域の祝い事「ハレ」の日には新鮮な“生”のサワラの料理は欠かせないものでした。その味はさっぱりとしたなかにも甘さがあり身が柔らかく、中トロのようにとろけて旨い!地元で生のサワラは皿まで舐めるといわれるほど。また、サワラは平成19年3月に洲本市の魚として指定されるほど、その美味しさは地元からのお墨付き!
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