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している県の水産業やプライドフィッシュ、地魚などについてクイズで出題!
産地やお魚について学んでみよー!
1.青森県
Q1.青森県のクロマグロは大間だけじゃない!青森県で一番クロマグロが漁獲されるのはどこの地域でしょうか?
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A1.日本海側 深浦町
クロマグロは南から対馬海流(暖流)にのって日本海を北上して、一部は津軽海峡を通って太平洋に抜けていきます。
Q2.大間のマグロは主に一本釣り漁業やはえ縄漁業で漁獲されますが、マグロがたくさん獲れるその地域では主に何漁業(漁法)で獲れるでしょうか?
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A2.定置網漁業やはえ縄漁業
対馬海流(暖流)にのって北上してくるマグロの通り道に仕掛けて獲ります。かかった30kg未満の小さなマグロは再放流(逃がす)などの資源管理を行っています。
Q3.マグロ以外にもたくさんの魚が獲れる青森県で一番たくさん獲れる魚介類は何でしょうか?
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A3.ホタテガイ
約9万9千トンの漁獲量があり、青森県内の漁獲量の約52%をしめます。(平成31年度)主に陸奥湾で養殖・漁獲されます。ホタテガイは「陸奥湾ほたて」として青森県の春のプライドフィッシュにも選ばれています。
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2.山形県
Q1.山形県では目の前の海で獲れる水産物を海に面する平野の名前から親しみを込めて「○○浜の魚」と呼んでいます。さて、○○に入る名前は何でしょう?
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A1.庄内
山形県は海岸線が全国トップクラスに短く、庄内平野はその海岸線のほとんどに面しています。
Q2.山形県で「イオ・ヨー・ヨ」や「ヨオ」とも呼ばれ、5月~6月に獲れると「トキシラズ」、旬の10月~12月に獲れると「アキアジ」とも呼ばれる魚介類の名前は何でしょう?
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A2.サケ(アキサケ)
主に秋から冬にかけて、回遊して産卵のために川に戻ってくるサケを定置網漁業で漁獲します。「庄内浜の秋サケ」は山形県の秋のプライドフィッシュに選ばれています。
Q3.山形県では内陸部など県内の消費者にもっと地元の魚のおいしさや食べ方を知ってもらうため、ある人たちが活躍しています。その人たちは誰でしょう?
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A3.庄内浜文化伝道師
庄内浜の魚のおいしさや旬、捌き方、料理方法などの「食文化」を消費者に伝えるため、厳しい試験をパスし認定を受けた料理人や仲買人、スーパーの店員、主婦など250名以上の方が活躍しています。
3.富山県
Q1.三方を陸に囲まれ、深さ1,000メートルもある富山湾は天然のいけすとも呼ばれ、とくに魚たちの隠れ家となる海底谷は通称「あいがめ」と呼ばれています。その「あいがめ」で獲られる「富山湾の宝石」と呼ばれる魚介類は何でしょう?
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A1.シロエビ
主に小型底曳網漁業で漁獲され、産業として成り立つほど漁獲できるのは富山県のみです。「富山湾の白エビ」は富山県の夏のプライドフィッシュに選ばれています。
Q2.ホタルイカの名前の由来にもなった大きな特徴は何でしょう?
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A2.発光
発光器は腕の先や腹側にあり、青白く光ります。特に3月~5月に常願寺川右岸から魚津市にかけての海面一帯では、産卵のために岸に寄ってきたホタルイカを見ることができ、「ホタルイカ群遊海面」として国の天然記念物に指定されています。「富山湾のホタルイカ」は富山県の春のプライドフィッシュに選ばれています。
Q3.ブリは出世魚で小さいうちは関東では「イナダ」、関西では「ツバス」と呼ばれ、福井県では「フクラギ」と呼ばれています。さて「フクラギ」を漢字では何と書くでしょう?
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A3.福来魚
大漁で港がにぎわい、「福が来る魚」として呼ばれたことに由来します。「富山湾のフクラギ」は富山県の秋のプライドフィッシュに選ばれています。
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4.福井県
Q1.福井県の南西部の若狭湾に面した地域は複雑な海岸線を形成しています。このような複雑な海岸地形のことを何というでしょう?
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A1.リアス海岸
複雑に入り組んだ海岸線によって波が穏やかな環境が形成されるため、プライドフィッシュでもある「ふくいサーモン」や「若狭ふぐ」などの養殖が行われています。
Q2.ふくいサーモンなどのサケ類のオレンジ色の身には、エビやカニなどの甲殻類にも含まれる色素と同じものが含まれています。その色素は何でしょう?
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A2.アスタキサンチン
強い抗酸化作用をもつため、健康や美容にも効果があるといわれています。
Q3.ふくいサーモンは最初淡水でふ化させてから500g程まで成長させ、海の生簀に移して2㎏前後まで育てます。さて、海に移せる大きさに育てるまで何年かかるでしょう?
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A3.約1年
人工種苗で1月頃にふ化した稚魚を内陸の大野市を中心とした養殖場で育てます。約1年かけて500g程まで育ったら県内5ヶ所(福井市、美浜町、小浜市、おおい町)の海のいけすに移し、そこから半年間かけて2kg前後まで育てます。
5.千葉県
Q1.千葉県銚子港は2020年の年間水揚量が全国一位となりましたが、何年連続でしょう?
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A1.10年連続
主にサバやマイワシといった青魚が多くを占めます。特に近年はマイワシの水揚げが増えてきています。
Q2.千葉県銚子市のブランド魚「銚子つりきんめ」の主な漁法は何でしょう?
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A2.たて縄釣り漁法
メインとなる糸(幹糸)から複数の針の付いた糸(枝糸)を沈めて釣り上げる漁法です。漁師たちが自ら針の数や漁獲エリア、期間、サイズなど厳しい基準を設け資源管理をすることで、将来にわたってキンメダイが獲れるように取り組んでいます。
Q3.千葉県には銚子沖以外にも2ヶ所のキンメダイ釣り漁場が設けられています。さて、どことどこのあたりでしょう?
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A3.勝浦沖漁場と東京湾口漁場
「銚子つりきんめ」を含む銚子沖のキンメダイと「外房つりきんめ鯛」を含む勝浦沖のキンメダイ、東京湾口漁場で釣り漁法で漁獲されたキンメダイは「千葉のつりきんめ」としてプライドフィッシュに選ばれています。
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6.兵庫県
Q1.三方が海に囲まれている県はいくつかありますが、兵庫県は南北を異なる海に挟まれた珍しい県です。さて、それぞれが面する海(海域)の名前は何でしょう?
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A1.北:日本海、南:瀬戸内海(大阪湾と播磨灘)
北部の日本海ではプライドフィッシュである「香住ガニ」や「兵庫のハタハタ」、「浜坂産ほたるいか「浜ほたる」」といった魚種が獲れます。一方、南部は明石海峡を挟んだ大阪湾と播磨灘では「明石だこ」や「明石浦のもみじ鯛」が獲れたり、「兵庫のり」や「播磨灘産1年牡蠣」を養殖してたりします。
Q2.兵庫県で漁獲されるシラスは、主に何という魚の稚魚でしょう?
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A2.カタクチイワシ
シラスは主にカタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシといったイワシ類の稚魚です。主に船びき網漁業で漁獲されます。
Q3.漁獲されたシラスの中でも最高鮮度のものを兵庫県の漁師さんは何と呼ぶでしょう?
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A3.きれいもん
生しらすは鮮度が命。漁場と水揚げ港がとても近く、漁師さんも鮮度を落とさないようしっかり冷やし込むなど鮮度保持にこだわっています。特に「淡路島の生しらす」は兵庫県の夏のプライドフィッシュに選ばれています。
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7.岡山県
Q1.岡山県が面する瀬戸内海は両端が狭いため、太平洋から流れ込む黒潮(暖流)と潮の干満によって急激な流れが形成されます。その潮の入り口は西の豊後水道と東は何水道でしょう?
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A1.紀伊水道 又は 鳴門海峡
特に明石海峡や鳴門海峡は海峡の端と端がとても短くて狭いため流れが速く鳴門海峡では渦潮が発生します。その流れを利用してたくさんの魚が入り込むので、瀬戸内海ではサワラやマナガツオといった回遊魚が漁獲されます。岡山県では「朝干のさわら」や「流瀬のかつお(まながつお)」がプライドフィッシュに選ばれています。
Q2.プライドフィッシュ「ほんに良い味岡山海苔」は主に「浮き流し養殖」によって生産されています。その年最初に採れる海苔はお茶の葉のようにある呼び方で呼ばれますが、何と呼ばれるでしょう?
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A2.一番草
新芽で一番最初に採れる海苔は柔らかく口どけが良いのが特徴です。中でもシーズン最初の入札会で最高価格を出した海苔はトップブランド「新の頂(しんのいただき)」として加工されます。
Q3.プライドフィッシュ「岡山のアナゴ」を獲る主な漁法は何でしょう。
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A3.アナゴ筒漁
アナゴはストレスで弱りやすくまた傷つきやすいため扱いが難しい魚ですが、アナゴ筒はアナゴの細く狭いところを好む習性を利用し、ストレスや傷をつけにくい最適な漁法です。また、水抜き用の穴を大きく開けることで小さなアナゴが逃げられるよう資源管理にも取り組んでいます。
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8.香川県
Q1.瀬戸内海のちょうど真ん中に香川県が面する燧灘という瀬戸内海ではとても珍しい流れが穏やかな海域があります。この海域は親魚たちにとって大切な場所となっていますが、何をする場所でしょうか?
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A1.産卵場
流れが穏やかなので産卵に適しており、ふ化した後も周りから餌となるプランクトンなどが流れ込むため稚魚にとっても恰好の成育の場となっています。
Q2.香川県のプライドフィッシュ「讃岐さーもん」の養殖がスタートしたのはいつでしょう?
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A2.2011年
東日本大震災で東北沿岸の養殖漁場が被災したため、行き場を失った稚魚を購入し、被災地支援をすることから始まりました。
Q3.「讃岐さーもん」の大きな特徴である飼料にブレンドしているハーブは何種類でしょう?
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A3.4種類
ナツメグ、オレガノ、シナモン、ジンジャーのハーブをブレンドした専用飼料を与えることで、筋肉中の脂肪の酸化と生臭さを抑える効果が期待されています。
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9.愛媛県
Q1.愛媛県はある魚の養殖生産量が日本一なのですが、そのお魚は何でしょう?
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A1.マダイ
愛媛県は養殖マダイの生産量が29年連続1位に輝いています。また養殖マダイを含む魚類養殖の生産量は41年連続1位の記録を更新しています。(2018年度漁業・養殖業生産統計確報より)
Q2.「本当においしい養殖マダイをつくろう」を合言葉に漁協の枠を超えて県内屈指のノウハウとポリシーをもった養殖家たちが集まり「ネオメイト」を結成しました。さて、彼らがつくったブランド養殖マダイの名前は何でしょう?
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A2.愛育フィッシュ 愛鯛
ビタミン群やミネラルなどを混ぜた専用飼料を使用し、厳しい生産管理基準を設けて育てた愛鯛は通常の養殖マダイよりも鮮度がもち、EPAやDHAなどの栄養成分も多く含まれています。「愛育フィッシュ 愛鯛」は愛媛県の春のプライドフィッシュに選ばれています。
Q3.「鯛めし」といえば、タイの炊き込みご飯を想像する人もいますが、愛媛県宇和島流の鯛めしといえばどんな鯛めしでしょうか?
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A3.熱々ご飯にタイの切り身(刺身)を載せて、甘辛のタレと生卵をかけて食べるのが宇和島流です。
10.大分県
Q1.大分県は養殖ブリの生産量全国第3位を誇ります。県内で特に養殖ブリの生産が盛んなところはどこでしょう?
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A1.臼杵市、津久見市、佐伯市
それぞれが湾に囲まれており、目の前を豊後水道が通る養殖する環境に適した地域になっています。
Q2.大分県は養殖ヒラメの生産量全国第1位を誇ります。また柑橘であるカボスの生産量も第1位を誇ります。この1位同士がコラボしてできあがった養殖ヒラメのブランド名は何でしょう?
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A2.かぼすヒラメ
餌にカボスの果汁や粉末を混ぜて育てることでカボスに含まれるリモネンによって生臭さを抑え、鮮度を保つ効果があります。プライドフィッシュである「かぼすヒラメ」の他に「かぼすブリ」と「かぼすヒラマサ」がおり、かぼす3兄弟とも呼ばれています。
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11.鹿児島県
Q1.養殖ウナギの生産量日本一はどこでしょう?
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A1.鹿児島県
ウナギは主には陸上で養殖されます。火山灰などが堆積した水はけがよいシラス台地から染み出す豊かな地下水によって良質なウナギが育ちます。
Q2.養殖ウナギを出荷前の数日間「泥抜き」といって餌を与えないのはなぜでしょう?
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A2.体内の汚物を排出させるため
出荷前の数日間、餌を与えないことで臭いのもととなる胃や腸に残っている餌を出し、体内から臭みをなくすためです。
Q3.魚の名前は地方によって異なり、面白い名前もあります。鹿児島県ではバショウカジキのことを「秋太郎」と呼びます。では鹿児島県の代表的な魚で鹿児島と種子島を結ぶ船の名前にもなっている「トッピー」と呼ばれる魚は何でしょう?
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A3.トビウオ
大きな胸鰭を広げ海面を数百メートルも滑空します。全国1位の水揚げ量を誇り、鹿児島県の春のプライドフィッシュにも選ばれています。
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