全国的有数のウナギ養殖地、愛知県。
名物料理にも使われる旨さの秘訣は、若さにあり
全国有数の養殖ウナギの産地として知られる愛知県。冬に養殖池に入れた「シラスウナギ」を半年後の夏に「新子(しんこ)」と呼ばれる若いウナギにまで育て、出荷します。「新子」は良質な脂が乗り、身と皮が柔らかいのが特長です。
ウナギは、良質なタンパク質や脂質のほかビタミンやミネラルなどをバランス良く含む、体力の低下しやすい夏にぴったりのスタミナ供給源です。なかでもビタミンAの含有量はトップクラス。ウナギ100g中に成人男性の1日に必要な量が含まれています。他にもビタミンB1、B2などの皮膚や粘膜の健康維持に不可欠な栄養素や、ビタミンD、Eなどの脂溶性ビタミンも多く含む、栄養たっぷりの魚です。
名古屋といえばひつまぶしが有名ですが、白焼きにしていただくのも絶品です。