生シラスから「カチリ」まで、
幅広い加工法でおいしくいただける、バリエーション豊かな魚
愛知のシラスはカタクチイワチの稚魚から作られるものがほとんどで、「シロメ」とも呼ばれています。春から秋にかけて漁獲され、初夏にピークを迎えます。水揚げしたシラスはすぐに釜ゆでし、乾燥機で乾燥。さらに天日干しにすることで味がグンと良くなり、見た目もきれいな白色になります。生干ししたものを「釜揚げ」、やや固くしたものを「ちりめんじゃこ」と言い、さらに乾燥させ固くしたものは「カチリ」と呼ばれます。また、産地ならではの生シラスもおすすめです。
丸ごと食べられ、カルシウムやDHA、EPAも摂取できると言われています。カルシウムのイライラ防止効果は俗説ではありますが、ふっくら炊いたおいしいご飯にシラスを乗せて食べれば、幸せな気持ちになり心が落ち着くことでしょう。