春から夏にかけて、北海道に戻ってくる年若い鮭。
天然の脂のりと柔らかな身が特長!
北海道の鮭の旬は、一般に「秋」が旬として知られていますが、「春」が旬の鮭もあります。
秋が旬の、その名の通り「秋鮭」は、北海道の河川で生まれ4~5年もの長いあいだ北洋一帯を回遊し、産卵のため再び生まれた河川へ秋に戻ってきます。その一方で、春から初夏にかけてまだ年若い秋鮭が漁獲されます。それを北海道では、「時を知らずに戻ってきた鮭・・・時鮭(トキサケ。トキシラズとも言います。)」と名付け、春から初夏にかけての旬の味覚として珍重しています。
「時鮭」は成長途中の鮭であるため、適度な脂のりと柔らかな身質が特長。シンプルに塩焼きに、また、北海道の特産のバターを加えてさっと焼くも良し。ぜひ「北海道の春の旬」として味わっていただきたい逸品です。
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