秋・冬だけじゃない! 夏でも食べられる、栄養豊富な厚岸のかき
厚岸(アッケシ)は地名の語源がアイヌ語の「アッケケシ(かきのあるところ)」という説があるほど、古くよりかきの産地として知られています。美味しいかきが育つ秘密は、太平洋厚岸沖で暖流と寒流が交差することに加え、別寒辺牛川(ベッカンベウシガワ)の源流や、森・湿原の栄養分が汽水湖である厚岸湖に流れ込むことにあります。
また寒流の影響により夏でも海水温が上がりにくく、かきの成熟コントロールが可能となります。これにより厚岸では国内で唯一、年間を通じてかきの出荷が可能となり、他ではなかなか難しい夏でも美味しいかきをお届けすることができるのです。低い海水温の下でじっくりと栄養を吸収したかきの味わいは格別です。
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