漁師の努力が守る、白く美しい柳カレイ。
繊細で上品な味が堪能できる一夜干しも絶品
正式名称はヤナギムシガレイといいますが、ほっそりとした体形が柳の葉を連想させることから柳カレイと言われています。県が勧める「新潟フードブランド」の対象魚で、新潟を代表する特産品です。
旬は産卵期(2月ごろ)を前にした10月から12月。身に旨味を蓄え、お腹に卵を持ちます。柳カレイは刺身や寿司、天ぷらやフライではもちろんのこと、特に一夜干しは絶品。柳カレイの一夜干しは「生干し」といい、程よく水分が抜けた身はしっとり。中に凝縮された上品な旨み、縁側のパリパリした食感は、文句なしの一級品。ひと味違う美味しさが楽しめます。
この旬の時期に漁獲された柳カレイは、一夜干しの加工原料として最も適していることが新潟県水産海洋研究所の調査結果から判明しています。
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