入賞作品
最優秀賞 農林水産大臣賞
水産庁長官賞
大日本水産会会長賞
日本放送協会会長賞
日本おさかなマイスター協会会長賞
審査委員長特別賞
入選作品
プロを目指す学生部門
鰯とジャガイモの味噌ソース焼き
小林八重さん
平岡栄養士専門学校2年
福岡県
ご挨拶
応募総数 2,606 作品
プロを目指す学生部門: | 69 校 1,516 作品 |
お魚料理チャレンジ部門: | 1,090 作品 |
2011年12月4日服部栄養専門学校において、第12回シーフード料理コンクールを開催しました。全国から寄せられた2,606作品の応募の中から、書類審査で選ばれた13作品が実技に臨み、自慢の腕を競っていただきました。実技審査では服部幸應審査委員長(学校法人服部学園 服部栄養専門学校理事長・校長)ほか計7名が審査を行い、入賞作品が決定し表彰式を行いました。
12回目を迎えた今回は、『お魚料理で元気になろう!』をテーマとし、お魚を食べて健康で元気な毎日を送れるよう、みんなに教えたい自慢のお魚料理を募集しました。プロを目指す学生、お魚料理チャレンジ部門の計2部門で自慢の腕を競っていただきました。
当日の審査では、魚介藻類との味や香りのバランス、美味しさ、手軽さ、調理の仕方、独創性や栄養・経済面への配慮が考慮されているかを基準に審査しました。
また、今回は、東北の海の幸を食べて応援したいという思いから、特別部門「東日本大震災復興応援部門」を実施し、JF岩手女性連・JF宮城女性連の代表による、地元の魚介藻類を使用した食育にも役立つ自慢の料理をご披露いただき、試食を行いました。
講評
審査委員長の服部幸應先生は講評の中で、「食材から引き出されるうま味は調理方法によって違ってくる。出したい味をよく考え、工夫を。また次回にむけて、挑戦してください。」と出場者を讃えた。
おさかなマイスター
おさかなマイスターの疋田拓也さんからは、子どもたちの魚食・食育の重要性について、またお魚への思いを語っていただき、参加者の皆さんにお魚の良さを再発見していただくイベントとなりました。
主催者から
魚介藻類は、DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や良質なたんぱく質を多く含むなど優れた栄養特性を持つものであり、健全な食生活を送る上で重要な食料となっています。一方で、近年、魚介藻類の消費の減退が顕著になっており、この「魚離れ」を抑制し、国産水産物の消費や国民の水産業への理解醸成、魚食文化の継承を図ることを目的とした「シーフード料理コンクール」を開催しました。
JF全漁連中央シーフードセンターでは、今後これらの入賞作品を食育や魚食普及活動のさまざまな場で活用させていただくとともに、たくさんの方々にお魚の良さを伝え、魚料理を食べていただけるような活動をしていきたいと考えております。
終わりに、このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様に対し、厚く御礼申し上げますとともに、審査委員長の服部幸應先生をはじめ審査委員の方々、そして後援・協賛を頂きました各団体および関係各位に対しまして心より感謝申し上げます。
審査委員(五十音順、敬称略)
井上 幸洋 | 株式会社 割烹井上 代表取締役 |
佐藤 月彦 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 調理技術部 西洋料理 主席教授 |
田口 道子 | 管理栄養士・料理研究家 |
出川 勇人 | おさかなマイスター 出川水産株式会社 取締役 |
中村 壽美子 | 日本テレビ「キューピー3分クッキング」顧問・フードジャーナリスト |
長屋 信博 | 全国漁業協同組合連合会 常務理事 |
〈審査委員長〉 服部 幸應 |
学校法人服部学園 服部栄養専門学校理事長・校長 |
〈特別委員〉 さかなクン |
東京海洋大学客員准教授・お魚らいふコーディネーター |
主催・後援・協賛
主 催 : | 全国漁業協同組合連合会(中央シーフードセンター) |
後 援 : | 農林水産省 (社)大日本水産会 FOOD ACTION NIPPON推進本部 |
協 賛 : | 全国共済水産業協同組合連合会 全国漁業共済組合連合会 全国漁連のり事業推進協議会 |
海と魚と食を考える会 日本おさかなマイスター協会 (社)全国調理師養成施設協会 | |
全国高等学校家庭クラブ連盟 全国家庭科教育協会 全国料理学校協会 | |
NPO日本食育インストラクター協会 (社)全国栄養士養成施設協会 |